梅雨を通り越して、突然の猛暑となりましたが暑さ対策は大丈夫でしょうか。
先日、World marketzに出演し、「最新の訪日外国人事情」についてコメントをさせていただきました。
その一部をご紹介します。
JNTOの発表では、桜のシーズンとも重なった4月は、訪日外国人が390万人を超え、単月の最多記録を再び更新、4月の外国人の延べ宿泊数も前年同月比で18.2%増で全体の7割を超えました。


訪日外国人は増え続けており、インバウンドの経済規模も拡大しています。2025年1-3月期の訪日外国人旅行消費額は、2兆2千億円以上で昨年の同時期と比べ28.4%増えていますし、中でも中国消費総額は5千4百億円で全体の4分の1に相当します。経済効果も期待されています。
一方で、様々なオーバーツーリズムの報道もよく耳にします。SNS上では地域住民と外国人観光客の対立をあおるようなコメントも見受けられますが、もちろんきちんとルールを守る観光客もいます。
旅行者側だけでなく、受け入れ側の態勢も整っていないため対応に慣れていない地域や、外国人に対する不信感を抱く人もいます。
世界各地では、そういう状況を改善するためいろいろな工夫がなされています。旅行者の利便性を考えた取り組みだけでなく、情報発信や、地域特有のルールや習慣を理解してもらうことも大切です。相互理解を深めながら、地域と観光客の間で「来てよかった」「来てもらってよかった」と思えるようなハッピーな関係性が生まれることを願っています。
ぜひこちらのGUEST TALK(現在は視聴できません)も視聴ください。
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